2012年7月12日木曜日

日々の労働の汗水が技術革新の母

一昨年、平成22年秋、岩手県奥州市江刺での生産者の方々と企画したおよそ半世紀前の収穫から炊飯までの生活体験。
手刈りの収穫→棒掛けで乾燥→①千歯扱きで手と足で脱穀②足踏み脱穀機→唐箕(とうみ)で選別→すり鉢、一升瓶で籾摺り→ぬか釜で炊飯。
一方では、棒掛けからそのまま ハーベスターに取り込んで一気に籾に。
片や3時間でひとにぎりの出来高、片やあっという間に1~2俵。
今となっては無駄とも思える地道な作業の苦労が、後のとてつもない技術革新、生活改善の礎になっているんだと痛感。これは何事にも共通することなんだと思い、他事一切の一歩一歩をも大切にしようと決意した。

0 件のコメント:

コメントを投稿